|💥はじめに|コピートレード、ついに“−100%”の現実を見た
本日はFXのコピートレードで起きた、衝撃的な出来事を共有したいと思います。
10月15日、ゴールド(XAUUSD)の急変動により、コピー元の戦略が一瞬で−100%になりました。
私はというと、朝の時点で+23%の含み益がありましたが、あらかじめ+5%を下回ったら損切という設定を入れていたため、なんとか難を逃れました。
今回はその一連の流れを、「コピートレードの危険性」というテーマで、KEX視点から深掘りしていきます。
① コピートレードの魅力と落とし穴
FXの世界では「プロのトレードをコピーするだけで利益が出る」と謳うコピートレードサービスが数多く存在します。
初心者でも手軽に始められ、資金配分も自動で調整されるため、まるでファンドマネージャーに資金を預けるような感覚で運用できるのが特徴です。
私も同様に、「うまくいけば資金が雪だるま式に増えるのでは?」という期待から、とある戦略をコピーしました。
その戦略の名は『Nghiê`n Forex X3』。ベトナムのトレーダーであるTHI QUYNH TRANG NGUYEN氏による人気戦略で、実績は驚異的でした。
- 3カ月の利益:+9000% Over
- 投資家数:2000名以上
- 勝率:90%超え
爆発的な利益曲線は、まさに夢のようでした。 実際、グラフでは7月から10月初旬にかけて急上昇しており、途中で資金を追加する投資家も多かったと思います。

② 驚異のパフォーマンス、その裏に潜む戦略
しかしこの戦略、冷静に見ればリスクが異常に高いものでした。
その手法は逆張りのマーチンゲール法。
つまり、下がれば買い増し、上がれば売り増しと、トレンドに逆らってポジションを積み上げていくタイプの戦略です。
この手法の最大の特徴は、「戻れば全勝」である反面、「戻らなければ全滅」という極端な構造にあります。
トレンドが続けばナンピンが止まらず、最終的にロスカットで口座が吹き飛ぶのです。
それでも短期的には勝ち続けるため、多くの投資家が「安定している」と錯覚してしまう。 これがマーチンゲール系戦略の怖さです。
③ 10月15日、ゴールド急変の瞬間
2025年10月15日、午後6時過ぎ事件は起こりました。 ゴールドはわずか数分で50ドル以上の急落を見せました。 しかも、これといった発言や指標もなく、いきなりの出来事でした。
この瞬間、コピートレード口座では複数のロットが一斉に発動。 確認すると以下のようなトレード履歴が残っていました。
| 通貨ペア | 方向 | ロット | 損益(USD) |
|---|---|---|---|
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -225.25 |
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -229.57 |
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -251.50 |
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -273.52 |
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -291.37 |
| XAUUSD | 買い | 0.1 | -296.05 |
計0.6ロット。ゴールドでこのロット数をナンピンで積むのは、かなり危険です。 1ドル動くたびに約60ドルの損益変動が生じるため、50ドルの逆行で−3000ドル(約45万円)の損失になります。

その結果、口座は即時ロスカット。 戦略ページには次のようなメッセージが表示されました。

「この戦略は有効証拠金が0以下に低下したため、アーカイブされました」 つまり破綻=強制終了です。
④ KEX君は+5%で逃げ切り成功
私はこの戦略をコピーしていましたが、あらかじめ「+5%を下回ったら全ポジション自動決済」という条件を設定していました。
朝の時点で+23%の利益があったため、最悪でも資金を守る構えでした。
実際、暴落の直前に設定が発動し、結果的に+5%で逃げ切り成功。
まさに紙一重の差で、資金が守られた形です。
ただし、これも運が良かっただけ。 もし損切注文を入れていなかったら、間違いなく全損していたでしょう。
⑤ 逆張りマーチン戦略の本質と限界
今回の事件で改めて痛感したのは、「どんなに利益を出している戦略でも、その構造を理解していなければ危険」ということです。
勝率が高い戦略ほど、裏側では損切を先送りにするロジックを使っているケースが多いのです。
逆張り+ナンピンは短期では無敵のように見えます。 しかしトレンドが強く出る局面では、損失が積み上がり一撃退場。 特にゴールドのように1日で100ドル動く通貨では、破綻までのスピードが異常に早い。
一方で、KEX君が採用している裁量トレードは、DXYの15分足を見ながらトレンド方向を確認して5分足でエントリーというシンプルな手法。 これであれば損切幅もコントロールでき、リスクが限定されます。
⑥ まとめ|コピートレードに「ノーリスク」は存在しない
コピートレードは便利な仕組みです。 しかし、その裏にある戦略のロジックを理解せずに使うのは、「爆弾を抱えているのと同じ」です。
特にゴールドのような高ボラティリティ通貨では、逆張りマーチン=破滅のカウントダウン。 たとえ3カ月で+9000%を叩き出しても、たった1日で−100%に転落するという現実がそれを証明しています。
今回の一件は痛い教訓ですが、同時に「自分の資金を守るために設定していた損切が正しく機能した」という、リスク管理の成功例でもありました。
今後は、他人の戦略をコピーする前に「どんな理論で勝っているのか」を分析し、自分のKEXルールに照らし合わせて判断していきたいと思います。
📉 コピートレードは“放置で稼げる夢”ではなく、理解なしでは“破滅の罠”。
KEX視点での結論:コピーする前に、戦略を必ず解剖せよ。
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