はじめに|“継続しない理由”をデータで解明する
✅ なぜATが駆け抜けるのか?
モンキーターンVで「単発駆け抜け」を経験した人は多いはず。
「やれない台」という印象を持っている方も少なくないと思います。
しかしそれ、本当にヒキのせいでしょうか?
本記事では、シナリオ継続率と選択率の両面から“やれない理由”を明らかにします。
✅ 本記事の狙い
本記事では以下の3つの表を元に、AT初当たり時に完走できる確率をKEX視点で解析します。
- ① 各シナリオごとの継続率(全8セット)
- ② シナリオの選択率
- ③ 上記2つを掛け合わせた、“初当たり時の完走率”
データから見えてくるのは、「天井狙いでは勝てない」という現実。
次回は、じゃあ「どうすれば勝てるのか?」を掘り下げます。
第1章|継続率の罠:駆け抜けは“想定内”だった
✅ シナリオ別の継続率に注目
モンキーターンVのATは、8戦継続でグランドスラム達成=大量出玉獲得に繋がります。
しかし、その道のりは予想以上に険しいのが実態です。
✅ シナリオ別8戦突破率(Vストック非考慮)
以下の表はVストックや上乗せを一切考慮しない、
“シナリオ純粋な継続率”のみをもとにした突破率です。
✅ データで見る“継続の現実”
以下は、全14シナリオにおける各レースの継続率を一覧にしたものです。
1セットあたりの継続率が「2%」や「10%」など、突破が困難なケースが多く存在することが一目瞭然です。
いわゆる上位シナリオと呼ばれる10%以下の継続率がないシナリオでも突破率が低く、
一般戦の鬼or愛知の巨人でなければ突破は厳しい数値です。

※Vストック・アイテム加算等の補助要素は含まず、継続率のみで算出
✅ 注目ポイントは“下位シナリオ”の存在
- 例えば「駆け出し」や「遅咲き」は10%の突破率が初戦から存在
- 初戦から“無理ゲー”なケースも多く、完走どころか単発を余儀なくされるパターンです。
- またほかのシナリオにおいても11/14で2~10%を突破する必要がある。/li>
このように、ATの構造自体が「駆け抜け前提」に近い設計になっており、
勝てるかどうかは、シナリオの“引き”に大きく依存しているのが実態です。
第2章|選択率のワナ:上位シナリオはほぼ引けない
✅ 継続率が高くても“選ばれない”現実
たとえ継続率の高いシナリオが存在しても、
そもそもそのシナリオが選ばれにくいのでは意味がありません。
✅ シナリオ選択率の一覧
以下は、各シナリオの初当たり時における選択率です。
「愛知の巨人」や「艇王」などの高継続シナリオは、どれも選択率が5%未満。
一方で「駆け出し」や「遅咲き」などの低継続シナリオが高頻度で選ばれています。
✅ 下位SGの上位選択率の低さ

※Vストック・アイテム加算等の補助要素は含まず、継続率のみで算出
✅ 初当たり時の半数以上が“地雷シナリオ”
- 初戦10%以下のシナリオ選択率:約26%
- 10%以下の継続率がないシナリオ選択率:約19%
- ライバルモード洞口の上位シナリオ選択率:約33%
このように、ATの成否は「継続率×選択率」の両面から制限されており、
下位シナリオ+選ばれやすさというダブルの罠が仕込まれています。
ただし、ライバルモード洞口の時は上位シナリオ選択率が33%もあり、かなり期待値のある状態であることがわかる。
第3章|初当たり時のグランドスラム到達率
✅ 継続率 × 選択率 = 突破率
各シナリオの突破率(=8戦勝ち抜く確率)は、
1戦ごとの継続率をかけあわせた「シナリオごとの突破率」として計算可能です。
さらにそれを、選択率で重み付けして合算することで、
全体の「初当たり時グランドスラム到達率」が求まります。
✅ 全体の突破率はたったの1.6%
以下は、全シナリオの突破率 × 選択率をもとに集計したグラフです。

※Vストック・アイテム加算等の補助要素は含まず、継続率のみで算出
- 平均突破率:約1.6%
- 突破率1%未満のシナリオ:多数
- 10%以上のシナリオ:一部(選択率が非常に低い)
つまり、ATに入っても完走できる可能性はごくわずか。
これが、天井からのグランドスラムが現実的でない最大の理由です。
まとめ|下位SGルートでの完走は現実的か?
✅ グランドスラムは“見えていて遠い”夢
・シナリオによっては突破率が10%以上あるものも存在する
・しかし選択率が非常に低く、現実的な初当たり期待値は1%未満
・多くのプレイヤーが「突破できたときだけ覚えている」罠にも注意
✅ 下位SGからの完走を狙うのは非効率
KEX視点では、天井から入るATでは差枚1500枚を獲得できる可能性はかなり低い。
逆に言えば、差枚1500枚を起点とした“有利区間リセット狙い”こそが現実的な戦略となる。
✅ 次回予告:本当に狙うべき台とは?
今回の記事では、下位SG→完走の難しさを数字で解説してきました。
次回は、勝てる立ち回り=1500枚による差枚リセット狙いについて、
実際のホール状況とKEX視点での条件をもとに詳しく解説します。
📅 次回記事はこちら
▶ 差枚数狙い以外の4ルートは厳しい?✅ 最終記事はこちら
▶ 勝てる台の条件とKEX視点の実例🎯 モンキーターンVの全攻略&実践記事はこちら
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