モンキーターン記事がXで36万インプ突破！｜X収益化プログラムの仕組みと現実を徹底検証

｜💥はじめに｜36万インプ突破！Xだけで稼げるのか？

先日公開したモンキーターンVのモード示唆記事が、X（旧Twitter）で拡散されて9/28時点で36万インプレッションを記録しました。
パチスロ界隈でも大きな注目を集め、「ここから一気に収益化できるのでは？」と期待していました。

しかし実際には、ブログ流入はその日限りで終了。Xの拡散力は体感できましたが、「これでどれだけ稼げるのか？」という疑問が残りました。
本記事では、X収益化プログラムの仕組みを解説しつつ、36万インプがどの程度の収益になるのかを検証してみます。

｜X収益化プログラムとは？

Xが公式に提供している収益化の仕組みが、いわゆる広告収益分配プログラムです。
自分のポストのリプ欄に表示された広告収益の一部が、投稿者に分配される仕組みになっています。

つまり、インプレッション数が多くても収益になるのは「広告が表示された範囲」だけ。
ポスト本文や引用RTの広告は対象外で、リプ欄の広告だけがカウントされます。

このため、「インプ数が多い＝収益が大きい」ではない点に注意が必要です。

｜参加条件と制限

収益化プログラムに参加するためには、いくつか条件があります。代表的なものは以下の通りです。

• フォロワー数500人以上
• X Premium（有料プラン）に加入
• 直近3か月で合計500万インプレッション

つまり、ある程度アカウントを育てていないとスタートラインに立てません。
インプが数十万単位で伸びたとしても、日常的に発信を続けて条件を満たす必要があります。

｜収益の目安｜日本市場の単価相場

国内ユーザーの報告をもとにすると、日本市場では1,000インプレッションあたり0.7〜2円程度が相場です。
これを基準にした想定収益は以下の通りです。

今回の36万インプを計算すると、約250〜720円程度。
数字は派手でも、実際の収益は缶コーヒー数本レベルにとどまるのです。

｜36万インプを検証してみた

モンキーターン記事で36万インプを獲得したとき、ブログ流入は確かに増えました。
しかし、それはその日限り。翌日以降は通常のアクセス数に戻ってしまいました。

収益化プログラムに参加していたとしても、見込める収益は数百円程度。
「インプ数＝収益」ではないという現実を、身をもって体験した形です。

｜なぜ思ったほど稼げないのか？

理由は大きく3つあります。

1. 広告が表示されるのはリプ欄のみ
   リプライが少ない投稿は収益対象が限られる。
2. 広告単価が低い
   日本市場は米国に比べて単価が低い傾向。
3. 流動性の高さ
   Xの特性として投稿の寿命が短く、翌日にはほぼ表示されなくなる。

このため、単純にインプを増やすだけでは十分な収益化にはつながらないのです。

｜Xで稼ぐための戦略

では、Xで実際に収益を得ている人はどうしているのでしょうか。主な戦略は次の通りです。

• 案件ツイート
  企業から依頼を受けて商品を紹介。フォロワー数が多いほど単価が上がる。
• note・Brainなどの有料コンテンツ販売
  バズ投稿→「続きはnoteへ」で購入導線を作る。
• アフィリエイト
  FX口座やパチスロ関連のサービス紹介で1件数千円〜数万円。
• LINE登録やメルマガ誘導
  フォロワーを囲い込み、後から収益化する。

つまり、X単体ではなく、「拡散力を活かして別の収益源に送客する」ことが鍵になります。

｜ブログとの役割分担

ブログはSEO流入で長期的に読まれる資産。
一方でXは瞬間的な爆発力があるが、寿命は短い。
この性質を理解して役割分担を意識すると収益化しやすくなります。

今回の36万インプでも、ブログ側に「完全版まとめ記事」を用意していれば、
その一部は資産として残せたはずです。
逆にブログだけでは絶対に届かない拡散力をXは持っているわけです。

「X＝集客・拡散」
「ブログ＝資産・収益化」
この組み合わせが最も効率の良い戦略だと実感しました。

｜まとめ｜Xだけで稼ぐのは現実的か？

結論から言えば、Xだけで大きく稼ぐのは非効率です。
インプレッション数は派手な数字ですが、実際の収益性は低く、持続性もありません。

ただし、Xの拡散力を使ってフォロワーを増やし、
note販売・アフィリエイト・案件に繋げれば、収益化の可能性は大きく広がります。
さらに、ブログを受け皿として用意しておけば、短期と長期の両方で収益を狙えるのです。

今回の36万インプ検証で分かったのは、
「Xは稼ぐ場ではなく、稼ぐ場所へ人を連れてくる場」だということ。
次はこの仕組みを意識しながら、さらに実験を重ねていきたいと思います。