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|💥はじめに|ヴヴヴ2は“純増UP×体感DOWN”?

2025年11月導入の「スマスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2」
前作が「一撃5000枚クラスの爆発台」「やけくそハラキリ台」としてスロッターの記憶に残っただけに、続編の仕上がりに注目が集まっています。
しかし、数値だけを見れば「マイルド化」、体感では「むしろキツい」と言われるこの機種。
本記事では、前作(初代)とのスペック差・CZ構造・判別速度・実戦想定をすべて比較して、どんなタイプの打ち手に向くのかまでKEX視点でまとめます。


|① スペック比較|初代 vs ヴヴヴ2

まずは基本スペックから見ていきましょう。下表は公式・解析サイト(1GAME、一撃など)をもとにした正確な数値です。

設定初代 CZ確率初代 AT初当り初代 機械割ヴヴヴ2 CZ確率ヴヴヴ2 初当りヴヴヴ2 機械割
11/2771/51997.3%約1/3241/47697.7%
21/2751/51698.3%約1/3241/47399.3%
31/2741/514100.8%
41/2691/507103.2%約1/3241/464104.7%
51/2641/499107.9%約1/3241/459110.8%
61/2581/490114.9%約1/3241/456114.9%

数値上はどちらも高設定域での出玉率がほぼ同じですが、設定1〜4の中間域を見ると印象が異なります。
初代はCZ・ATともに重く、「低設定の荒さ=一撃台」の代名詞でしたが、ヴヴヴ2ではCZ突入が軽くなり、初当たり確率も全体的に改善されています。

|② CZシステムの違い|共闘Vチャレンジ vs ドルシア攻防戦

両機の一番の違いはCZの設計思想です。

  • 初代:「共闘Vチャレンジ」
    10G継続・期待度約52%。小役対応キャラと共闘レア役が鍵。
    リプレイ対応のキューマ、スイカ対応のサキなど、5人の仲間が登場。ここを突破して「革命ボーナス」「決戦ボーナス」へ。
  • ヴヴヴ2:「ドルシア攻防戦」
    11G+α継続・ボーナス期待度約60%。
    キャラによる撃破期待度(アキラ=約80%、マリエ=ボーナス濃厚)を持ち、小役を引けるかがすべて。
    さらにCZ失敗後は約1/3でモード昇格があり、連続失敗時も次回チャンスが早い。

単純比較すると、初代のCZは当選までが遠く、突破すれば激アツ。一方でヴヴヴ2は頻度が高く、突破率も上昇
“当たりを軽く見せる”ように調整されていることが分かります。

|③ AT性能と上位AT突入契機

両機のAT「革命RUSH」は純増スピードとループ性が鍵。ここも大きく進化しています。

項目初代ヴヴヴ2
純増約7.2枚/G約9.0枚/G
継続率約77%(上位約90%)約75%(上位約90%)
突入契機革命/決戦ボーナス成功、CZ直撃など革命/決戦ボーナス成功、究極ハラキリ成功など
上位AT突入条件3セット継続3回ハラキリチャレンジ成功
出玉トリガーハラキリDRIVE(最大+100G×77%)ハラキリダブルドライブ、究極ハラキリ、突ハラキリなど強化版

「ハラキリドライブ」そのものは継承されていますが、2では上乗せ演出が二段階化され、ドライブ中にレア役を引くと“ダブルドライブ”が発生
AT中には新たに「革命の剣(つるぎ)」というVストックチャンスゾーンも追加され、展開のテンポ感が一段とアップしています。

|④ 天井・周期・モード設計の進化

ヴヴヴ2では有利区間の管理方式が大幅に変わり、周期抽選+ポイント制が採用されました。

  • 初代:最大天井999G。規定G数・レア役・ブーストチャンスによるCZ抽選。お馴染みの「白マス前兆」発生で激熱。
  • ヴヴヴ2:最大6周期天井(1周期=最大600pt)。約3周期(平均300pt×3=約300G)でCZ到達。設定変更後は3周期以内CZ濃厚。モードは通常A/B/C/天国の4種。

また、通常時は「電脳ゾーン」(ポイント上乗せゾーン)や「ルーンドライブ」(CZ高確)など、前作より小刻みにチャンスが訪れる仕様に。
これにより、体感的な“何も起きない時間”が減り、ライトユーザーでも退屈しづらくなっています。

|⑤ コイン単価・吸い込み特性の違い

項目初代ヴヴヴ2
純増スピード約7.2枚/G約9.0枚/G
コイン単価(設定1)約4.7円約4.2円
ベース約31G/50枚約34G/50枚(推定)
吸い込み特性「静→爆発」型(荒い)「短周期→当選→枚数抑制」型(マイルド)

コイン単価が下がった分、ヴヴヴ2は理論上“荒波度”が少し低下。
ただし純増9.0枚のため、当たったときの出玉速度は圧倒的
初代の「5000枚一撃」よりも、2000枚×短サイクル型に寄せた設計といえるでしょう。

|⑥ 評判・打感の違い(導入初週予想)

初代はその荒波スペックとフリーズ2,600枚期待値で“ハイエナ天国”と化しました。
一方で、ヴヴヴ2は導入前の試打・解析から「中間設定狙い向け」と評されています。

  • AT初当りが軽く、低設定でも“何かは起きる”
  • CZ連発型なので短時間でも展開が早い
  • ただし突破できなければあっという間に-2,000枚もあり得る
  • 設定4で103.8〜104.7%、6で114.9%と数値的には優秀

つまり「夢は初代、安定は2」という構図。
初代が“ハイリスク・ハイリターン型ギャンブル台”なら、2は“設定依存の安定型スマスロ”といえるでしょう。

|⑦ KEX視点のまとめ

結論:低設定での勝負は初代、設定狙いならヴヴヴ2。

  • 天井狙い・ハイエナ向き → 初代(999G/白マス前兆)
  • 中間以上の安定稼働 → ヴヴヴ2(CZ軽く判別早い)
  • 設定6の爆発力 → どちらも約115%、だが初代の方が一撃性あり
  • 実戦での打感 → ヴヴヴ2は体感的に「軽いけど刺さらない」場面も多い

導入当初は“ハラキリダブルドライブ”の派手さに注目が集まりますが、実際のホール環境では設定1の吸い込みスピードにも警戒が必要。
平均出玉バランス的には、「期待値狙い台」から「設定狙い台」への進化と言えるでしょう。

|あとがき

初代ヴヴヴが生み出したスマスロブームは、業界に「革命」という言葉を定着させました。
その続編であるヴヴヴ2は、派手さの裏に“遊びやすさ”を加えたスマスロ第2世代の象徴。
果たしてこのマイルドさが吉と出るか凶と出るか。導入直後のホールデータ次第で、再び「ハラキリの嵐」が吹き荒れるかもしれません。

──次回は、導入初週データをもとに「初代とヴヴヴ2の出玉分布」を比較していきます。