|🗓 2026/01/05|ゴールドは今年いくらになる?3シナリオで値動きを予想する
昨日(1/4)は、
2026年のゴールド相場を動かしそうな「材料」を整理した。
今日はその続き。
その材料を使って、「今年どう動く可能性があるか」を
当てにいかず、備えるために整理していく。
🧠 先に大事な前提|値動き予想は“当てる作業”じゃない
最初にハッキリ書いておく。
ゴールドが今年いくらになるかを正確に当てることはできない。
でも、
- どんな条件なら上がりやすいのか
- どんな空気感になると崩れやすいのか
- 今はどのシナリオに近いのか
これを整理しておくことは、
無駄な損失を減らすという意味で、かなり価値がある。
📌 ゴールド価格を左右する3つの軸(おさらい)
- ① 金利: 高金利は逆風、利下げ期待は追い風
- ② ドル: ドル安は追い風、ドル高は逆風
- ③ リスク: 地政学・金融不安は買われやすい
この3つが、
同時にどっちを向くかでシナリオが分かれる。
🟢 シナリオ①|強気:上昇トレンド継続(〜5000ドル視野)
📈 想定レンジ:
高値更新 → 4800〜5000ドル台
高値更新 → 4800〜5000ドル台
このシナリオが成立する条件はシンプル。
- 利下げ期待が再燃(または高金利長期化が否定される)
- ドルが頭打ち or 軟化
- 株・債券・地政学で不安材料がくすぶる
さらに、
- ETFへの資金流入が続く
- 中央銀行の買いが継続
この2つが重なると、
「下がらない相場」になりやすい。
ただし注意点もある。
このシナリオは“期待が期待を呼ぶ相場”になりやすく、
一度崩れると調整も速い。
🟠 シナリオ②|中立:高値圏レンジ相場(4000〜4600ドル)
📊 想定レンジ:
4000〜4600ドル前後を行ったり来たり
4000〜4600ドル前後を行ったり来たり
一番「現実的」なのがこのシナリオ。
- 強気材料は多いが、すでにかなり織り込まれている
- 金利・ドルが決定的にどちらにも振れない
- 大きな地政学リスクは起きない
こうなると、
- 上がると利確される
- 下がると押し目買いが入る
という、トレーダー泣かせのレンジになりやすい。
FX的には、
「ブレイクを期待しすぎない」姿勢が重要。
🔴 シナリオ③|弱気:過熱後の調整(3500〜3800ドル)
📉 想定レンジ:
3500〜3800ドル台までの調整
3500〜3800ドル台までの調整
このシナリオは、
- 市場が「強気一色」になったあと
- ユーフォリア(過熱)が指摘され始めた局面
で起きやすい。
トリガーになりやすいのは、
- ドル急騰
- 金利の再上昇
- 指数リバランスなどの需給要因
この場合の特徴は、
「ニュースが悪いから下がる」のではなく、
「理由がなくても下がる」こと。
だからこそ、
ポジションを持っている側は一番しんどい。
🧠 KEX視点|どのシナリオに“今”近いのか?
現時点(年始)の空気感は、
- 材料は強気寄り
- ただし過熱警戒も出始めている
つまり、
📌 現在地のイメージ
「強気と中立の間」
→ いつ強気に戻っても、いつ調整してもおかしくない
「強気と中立の間」
→ いつ強気に戻っても、いつ調整してもおかしくない
ここで大事なのは、
「どっちに賭けるか」じゃない。
「どっちに振れても対応できるか」だ。
まとめ|今年のゴールドは“当てにいくと負けやすい”
2026年のゴールド相場は、
- 夢のある強気シナリオもある
- 現実的なレンジも十分ありえる
- 過熱後の調整も常に頭に置く必要がある
だからこそ、
「いくらになるか」より、
「どんな条件でどう動くか」を意識したほうが、
トレードは安定しやすい。
年始はまだ始まったばかり。
焦らず、材料とシナリオを頭に入れて、
今年のゴールドと向き合っていきたい。















