海外FXのキャッシュバックは課税される?TariTali!を実際に申告した話【2025年】
海外FXをやっていると、ほぼ確実に出てくるのが
「キャッシュバック」という仕組みだ。
IB(紹介業者)経由で口座を開設すると、
取引量に応じてスプレッドの一部が後日戻ってくる。
トレードコストが下がるので、
利用している人も多いと思う。
ただ、年末が近づくと必ず頭をよぎる。
このキャッシュバック、税金的にはどう扱えばいいんだろう?
海外FXのキャッシュバックとは何か
まず前提として、キャッシュバックの仕組みを整理しておく。
海外FXでは、多くの場合IBが存在する。
IB経由で口座を開設すると、
- トレーダーが支払ったスプレッドや手数料の一部が
- IBから後日、現金として還元される
これが、いわゆるキャッシュバックだ。
自分の場合は、TariTali!を利用している。
毎月、取引量に応じたキャッシュバックを受け取っている。
ここで重要なのは、
このお金は「最初から安くなっている値引き」ではないという点だ。
一度フルでコストを支払い、
後から別のルートで現金が支払われる。
この構造が、税務上の扱いをややこしくしている。
なぜキャッシュバックは課税対象になるのか
結論から書く。
海外FXのキャッシュバックは、雑所得の「収入」として扱われるのが原則 だ。
理由はシンプルで、
役務提供の対価として、後日お金を受け取っていると解釈されるから。
一見すると、
「経費の返金」「スプレッドの割引」
のように見える。
だが税務上は、
そう扱われないケースが多い。
実際、税理士の解説や実務上の扱いを見ても、
キャッシュバックは雑所得の収入に含めるという見解が大半だ。
ネット上には、
「FXで負けてるから相殺できる」
「実質プラマイゼロだから申告不要」
といった話もあるが、
この考え方はかなり危険だと思っている。
自分の場合:TariTali!のキャッシュバックをどう申告したか
では、自分はどうしたか。
2025年分のTariTali!キャッシュバックは、
約123万円になった。
※記載している金額は、あくまで筆者個人の取引量・条件による実績であり、 同様の結果を保証するものではありません。
正直、この金額を見ると迷う。
経費として処理できないか? 申告しなくても問題ないのでは?
ただ、最終的に自分が選んだのは、
雑所得の収入として、そのまま計上する
という判断だった。
理由は3つある。
- 金額が大きく、無視できない
- 支払元・履歴が明確に残る
- 後から説明する方が圧倒的に楽
特に3つ目が大きい。
申告時にスルーできても、
数年後に聞かれたとき、
「なぜこれは申告していないんですか?」
と聞かれたら、説明に詰まる。
それなら最初から、
堂々と収入として出しておいた方が楽だと判断した。
証明資料として残したもの
キャッシュバックを申告するにあたって、
自分が意識したのは、
「あとから自分が見返して、すぐ分かるか」
という点だった。
具体的には、以下をPDFで保存している。
- TariTali!の月別支払明細
- 入金履歴(銀行・ウォレット)
- 年間合計額をまとめた自作メモ
確定申告書には、
キャッシュバックの細かい内訳を書く欄はない。
だが、
「書かなくていい」と「用意しなくていい」は別 だ。
まとめ:迷ったら「収入」で処理した方がいい
海外FXのキャッシュバックは、
どうしてもグレーに見えやすい。
だが、今年自分がたどり着いた結論はシンプルだ。
迷ったら、雑所得の収入として計上する。
節税よりも大事なのは、
あとで自分が困らないことだと思っている。
次の記事では、
ChatGPTは経費になるのか?
という、さらに判断が割れやすいテーマについて書いていく。
📌 次の記事|判断がさらに割れやすいテーマ
キャッシュバック以上に悩んだのが、
ChatGPTの利用料は経費になるのか?という問題でした。















