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|2025年分|海外FXの確定申告が不安すぎたので、雑所得・経費・控除を全部「実データ」で整理してみた

海外FXの確定申告、正直…調べれば調べるほど訳が分からなくなりました。
「雑所得って何?」「経費ってどこまで?」「按分って何%なら安全?」
そして一番の不安はこれ。

結局、税金が発生するのか/住民税がどうなるのかが分からない。
“0円”のはずなのに、どこかでミスったら痛い。
だから今年は、机上の理屈じゃなく「自分の数字」で、最後まで計算して結論を出しました。
※注意:この記事は税理士ではない個人の整理メモ兼・実録です。最終判断はご自身の状況と証憑に合わせてください。
ただし、「数字の整理の仕方」「按分の考え方」「PDFで残すべき内訳」は、かなり再現性が高いはず。

この記事の結論(先に安心させる)

📌 やったこと
雑所得の内訳 → 必要経費 → 所得控除 を順番に確定して、
「課税所得が0円になる形」を作った。
📌 結果
所得税:0円(課税所得0円)
住民税も「非課税・最小化」のラインに寄せる設計にできた。

「最大限に経費を盛る」みたいな攻め方はしません。
僕が重視したのは、税務署に聞かれても説明できる“自然な按分”です。


① まず「雑所得」の内訳を全部出す(ここが土台)

海外FX関連は、ざっくり言うと 雑所得(総合課税)
ここで一番ややこしいのが、キャッシュバックも収入としてカウントされる点です。

メモ:僕の場合、TariTali!(IB/キャッシュバック)分が大きいので、ここを“抜く”と一気に数字が壊れます。
だから今年は最初に「雑所得の内訳」を固定してから、経費と控除を積みました。
項目金額補足
海外FX(メイン口座)-144,238円取引履歴・損益明細あり
海外FX(サブ口座)-65,556円取引履歴・損益明細あり
TariTali!(キャッシュバック)+1,232,944円支払明細あり(ここが一番重要)
オートトレード(海外FX)-259,405円成績・明細あり
雑所得 合計763,745円2025年分の土台
ポイント:雑所得の「内訳」が全部資料で説明できる状態にした。
これができると、確定申告は一気にラクになる。

② 次に「必要経費」:盛らない、でも守る

僕は最初、こう思っていました。
「経費って、細かく申告書に書かないんだよね?なら適当に…」
でも、これが落とし穴。

申告書に書かない=不要、ではない。
提出はしなくても、聞かれたら説明できる “内訳” が必要。
だから僕は、e-Taxが開く前に 内訳PDFを作って保管する方針にしました。

今年の経費は、「用途が説明できるもの」だけに絞り、按分も現実的に。
(パチスロ寄りのブログ費用は外し、ChatGPTは按分で計上)

経費項目計算金額用途(説明用)
ForexTester 利用料100%14,190円FX検証・分析用ソフト
ChatGPT 利用料26,483円 × 60%15,890円ブログ記事作成・調査、FX分析補助(私用分除外)
インターネット利用料30,108円 × 40%12,043円在宅FX取引・ブログ運営用途
携帯電話利用料32,448円 × 20%6,489円口座確認、二段階認証、ブログメモ等
電気料金182,439円 × 10%18,243円在宅PC稼働(FX・執筆)
必要経費 合計66,855円「説明できる経費」だけ
按分の考え方(僕の基準)
・100%にできるのは「私用がほぼゼロ」のものだけ(ForexTesterなど)
・ChatGPTは私用混在があり得るので、60%に固定(攻めすぎない)
・ネット・携帯・電気は生活費要素が強いので、“小さめの率”で現実的に

③ 所得控除:ここで「課税所得」が決まる

控除って、最初は「難しそう」に見えるけど、実務的にはやることはシンプル。
僕が使ったのはこの3つです。

控除項目金額補足
基礎控除(所得税)480,000円ここは基本
iDeCo(小規模企業共済等掛金控除)186,000円年間掛金(証明書あり)
生命保険料控除(所得税)35,862円年間払込 63,449円 → 計算式で算出
ここ、よく混乱するポイント:
生命保険料控除は所得税と住民税で控除額が違う
・所得税:35,862円
・住民税:28,000円(参考)

住民税の控除額は、所得税の課税所得計算からは引かない(別計算)。

④ 最終計算:課税所得はこうやって0円にした

ここまで来たら、あとは足し算引き算だけ。
今年の僕の最終形はこれです。

📌 雑所得(合計)
763,745円
📌 必要経費(合計)
66,855円
📌 所得控除(合計・所得税)
480,000 + 186,000 + 35,862
701,862円
📌 結果
課税所得:0円
所得税:0円
雑所得合計    763,745円
− 必要経費     66,855円
= 所得金額    696,890円

− 基礎控除    480,000円
− iDeCo控除    186,000円
− 生命保険料控除  35,862円
----------------------------
課税所得     ▲4,972円 → 0円
結論:僕は「攻めない経費」と「確実な控除」で、課税所得を0円にした。
これが一番メンタルに優しい。

⑤ e-Taxは3月から。だから今やるべきことは「PDF化」

e-Taxの入力は、ぶっちゃけ合計金額を入れるだけで進みます。
ただし、内訳がないと後で自分が詰みます。
なので今年は、先に「内訳PDF」を作って保管しました。

おすすめの保存フォルダ構成
2025_確定申告_雑所得
├ 内訳書.pdf(この記事の内容)
├ TariTali_支払明細.pdf
├ FXメイン_損益明細.pdf
├ FXサブ_損益明細.pdf
├ オートトレード_明細.pdf
├ iDeCo_掛金証明書.pdf
├ 生命保険_控除証明書.pdf
└ 経費(領収書・カード明細).pdf
  

⑥ よくある疑問(僕もここで悩んだ)

Q. 経費って申告書に細かく書かないなら、適当でいい?

A. ダメ。提出しなくても、説明できる内訳は必須。
僕は「用途・按分率・計算式」をセットでPDFに残しました。

Q. ChatGPTを100%経費にしていい?

A. 私用が完全ゼロなら理屈上は可能。
でも現実は混在しがちなので、60〜70%くらいが“安全で自然”だと思う。
今回は税金0円を狙うのに十分なので、攻める理由がない。

Q. 住民税の生命保険控除(28,000円)は課税所得から引ける?

A. 引けない。
所得税と住民税は計算の土俵が別。この記事では所得税側の課税所得を計算しているので、住民税の控除額は「参考」として併記しました。


⑦ まとめ:確定申告で一番大事なのは「最大化」じゃなく「説明できるか」

  • 雑所得は、まず内訳を全部出して固定(キャッシュバックも忘れない)
  • 経費は、用途が説明できるものだけ(按分は小さめで現実的に)
  • 控除は、基礎控除・iDeCo・生命保険を確実に積む
  • e-Tax前に、内訳をPDF化して保存すると最強にラク

📌 次にやること(自分メモ)

3月にe-Taxを開いたら「合計金額」を転記するだけ。
迷ったら、この内訳PDFと証憑フォルダに戻る。

※FXで−2100万の理由と、これからの計画は固定ポストにまとめました。